住宅ローンを借りて家を買う時期は子どもの成長にあわせて考える方が多いです。
家を買うのは子どものためという人が多い
家を買う理由として多いのがお子さん関係のものですね。
- 子どもが家の中で活発に動くので賃貸ではまわりに迷惑をかける
- 子ども部屋を作ってあげたいが、いまの間取りでは無理
- 子どもが幼稚園に入ったのでこの地域で落ち着きたい
というのが代表的なものです。
やはり、子どものためにできることがあればしてあげたいというのが親心なのだと感じます。
できるだけ快適な住空間を準備したいというのは当然のことでしょう。
そのためには家を買うというのが正解の一つであるのは間違いないでしょう。
生きていればリスクはつきものだから
よく「夢のマイホーム」なんていう言い方をしますが、生きていればいいことばかり起こるわけではありません。
平均年齢をくらべてもわかるとおり、男性の方が女性よりも短命です(2012年の厚生労働省の調査によると男性の平均寿命は79.94歳、女性は86.41歳)。
共働き夫婦が多くなってきたとはいえ、夫が住宅ローンを借りるケースがまだ多いです。
住宅ローンを借りて家を購入していれば団体信用生命保険に加入していますから、夫が亡くなっても残された妻や子どもが大きな金銭的負担をしなくても家に住み続けることができます。
つまり、自宅を買うというのは家族のためともいえます。
家を買う時期は人それぞれ、でも「欲しい」と思うなら
いくら子どものために家を買う人が多いといっても、考え方はいろいろです。
- 借金してまで家を買いたくない
- ずっと賃貸でもいい(買う必要はない)と思っている
このように思っている人もいるはずです。
そうであれば、もちろんそれで構いません。
ですが、もし、「家が欲しい」と少しでも考えているのであればできるだけ早い時期に真剣に考えてみてほしいです。
なぜなら、そのほうが人生における住宅費を割合を小さくできる可能性があるからです(これについては別の記事に書こうと思います)。
もう一つ、年をとってくると体を悪くする確率が高くなって団体信用生命保険の審査に落ちてしまうことがあるからです。
家の広告を見ていると出てくる「キャンセル物件」として載っている物件の一部が、団体信用生命保険に入れなかったことによる住宅ローンの審査落ちです。
当然、若ければ健康体である可能性が高いので健康上の理由で審査落ちすることが少なくなるでしょう。
まとめ:できるだけ早めに住宅ローンを借りるという手もある
「家を買う」というのは多くの人にとっては人生の一大イベントです。
単純にお金だけの問題ではなく、その人や家族の生き方の問題ともいえます。
「家が欲しい!」となったときにお金以外の問題で、住宅ローン審査を落ちることはできるだけさけたいですね。
そのためには早めにちゃんと家族の人生を考えて、住宅ローンをうまく使って快適な住まいを手に入れるという考え方もあるということを頭に入れておいてくださいね。
健康上の理由で住宅ローン審査に落ちる人って本当におるで。体には気をつけてや!
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