2017年6月版 イオン銀行住宅ローン金利。金利は変わらず、史上最低水準の変動金利0.57%

2017年6月のイオン銀行住宅ローン金利がわかりました。
いままでと同じ非常に低い金利が続いています。

2017年6月イオン銀行住宅ローンの金利

2017年6月現在のイオン銀行住宅ローンの金利は下記のとおりです。

この金利だとどのくらいの返済額になるのか、シミュレーションしてみました。

返済方法についてはこちらの記事に詳しく書いています。

シミュレーション結果は下記のとおりです。

パターン	借入期間	金利	金利差	借入金額	毎月の支払額	差額(月)	総支払額	差額(総支払額)
変動金利	20年	0.57%		2,000万円	88,193円		21,166,280円(2,117万円）
10年固定金利	20年	0.69% → 0.77%(11年目から金利が上がる)	0.12% → 0.20%	2,000万円	89,239円 → 89,595円	1,046円 → 1,402円	21,460,080円(2,146万円)	29万円

変動金利と10年固定金利を比べると29万円ほどの差額になります。

返済方法には変動金利と固定金利がありますが、どちらがオトクなのでしょうか？

わたしは変動金利で借りました。その理由はこちらに詳しく書きました。

わたしが借り換えをした当時は金利差がいまよりも大きく、

でした。

パターン	借入期間	金利	金利差	借入金額	毎月の支払額	差額(月)	総支払額	差額(総支払額)
変動金利	24年	0.57%		2,000万円	74,319円		21,403,778円(2,140万円）
10年固定金利	24年	1.10%	0.53%	2,000万円	79,045円	4,726円	22,764,995円(2,276万円)	136万円

金利が変わらないとしてシミュレーションをしてみると、136万円もの差がありました。

それと、こちらの記事に書いたとおり、固定期間選択型の住宅ローンは返済期間が長くなればなるほど無駄なお金がふくらんでいきます。
これらの理由により変動金利にしました。

わたしが借り換えを実施したときから時間が経って金利の状態が変わってきました。
変動金利は変わりませんが、固定金利選択型の金利がどんどん下がってきています。

いま、変動金利と10年固定金利の差は0.12%です。

上記のシミュレーションでも書いたように2,000万円を20年で返しても29万円の差です。

変動金利を選ぶか、固定金利を選ぶかはまずシミュレーションをしてみて、その差額が「金利が変わらない保険のためのお金」だと思える人は固定金利、少しでも返す金額を少なくしたい人は変動金利を選ぶのが正解でしょう。

日本銀行がマイナス金利政策を始めた2016年2月からのイオン銀行住宅ローンの金利です。