イオン銀行では2017年1月から住宅ローン借り換え諸経費(手数料)の一部をクレジットカードで支払うことができます。
イオン銀行で住宅ローンを借り換えたときの諸経費(手数料)ってなにが必要?
住宅ローンを借り換えるときには必ず手数料が必要になります。
諸経費がいくらくらいかかるのかイオン銀行のシミュレーターで確かめてみましょう。
イオン銀行の場合は下記の手数料が必要です。
- ローン取扱手数料
- 保証料 ← 無料
- 団体信用生命保険料 ← 無料
- 印紙代
- 登録免許税
- 火災保険
- 司法書士への報酬
保証料、団体信用生命保険は無料
イオン銀行の場合、保証料、団体信用生命保険は不要です。
保証料はそもそもいらないですし、団体信用生命保険は保険会社に支払う保険料をイオン銀行が負担しています。
ローン取扱手数料
ローン取扱手数料に関しては下記の記事に詳しく書きました。
印紙代
印紙、というのは収入印紙のことです。
不動産を売ったり買ったりする場合には必ず収入印紙が必要となります。
登録免許税
不動産を登記するのに税金がかかります。
火災保険
住宅ローンを借りるときに、火災保険に加入することが条件となっています。
ただし、住宅ローンの借り換えの場合はいままで加入していた保険をそのまま入り続けて問題ありません。
司法書士への報酬
借換の場合には不動産の登記を移す必要があります。
不動産の登記移行は司法書士に行ってもらうので司法書士に報酬を支払いをします。
詳しくは下記の記事に書いています。
諸経費のうち、なにがクレジットカードで支払いができるのか
これらすべてがクレジットカードで支払えるわけではありません。
クレジットカードで支払うことができるのは下記の2つです。
- 登録免許税
- 司法書士への報酬
イオン銀行では、下記の各銀行店舗で、住宅ローンの手続きにあたりまして、登録免許税や司法書士手数料をクレジットカードでスムーズ
にお支払いいただけます。引用-イオン銀行プレスリリースより
また、使用できるクレジットカードはイオンカードセレクトのみになります。
イオンカードセレクトは発行手数料も年会費もいりません。
クレジットカード支払いをする場合にはまず、イオンカードセレクトを作っておきましょう。
実際に支払った費用を公開します
わたしが住宅ローンを借り換えたときの実際に支払った登録免許税、司法書士への報酬額は178,050円でした。
これが登録免許税、司法書士への報酬を振り込んだときの振込依頼書です。
銀行振込ですので、振込手数料も648円かかっています。
これがそのときの見積書です。
料金の内訳がわかります。
区分 | 種別 | 報酬額 | 登録免許税 | 印紙代 |
---|---|---|---|---|
手続きの代理・書類の作成等 | 抵当権設定 | 41,000 | 80,000 | 0 |
抹消登記 | 11,000 | 2,000 | 0 | |
抹消登記 | 11,000 | 2,000 | 0 | |
立会手数料 | 10,000 | 0 | 0 | |
登記簿謄本 2通 | 2,000 | 0 | 1,200 | |
旅費・日当 | 日当 | 10,000 | ||
その他費用 | 閲覧 | 1,050 | ||
合計 | 報酬額+登録免許税+印紙代 | 171,250 | ||
消費税 | 手続きの代理・書類の作成等、旅費・日当の報酬額のみかかる | 6,800 | ||
総合計額 | 178,050 |
わたしの場合は178,050円もクレジットカードで払えたということですね。
個人差はありますが、住宅ローンを借り換える人はだいたいこれくらいの金額を払う人が多いのではないでしょうか。
クレジットカードで支払うとなにがいいのか
登録免許税、司法書士への報酬をクレジットカードで支払うとなにがうれしいのでしょうか?
それは下記の3つです。
- ポイント(ときめきポイント)がつく
- 振込手数料がいらない
- 支払いを最大2ヶ月先送りにできる
ポイント(ときめきポイント)がつく
イオンカードセレクトにはときめきポイントとよばれるポイント制度があります。
200円ごとに1ポイントがつき、1ポイント=1円として使うことができます。
178,050円を200円で割ると890ポイントがもらえたことになります。
振込手数料がいらない
登録免許税、司法書士への報酬はいままでは司法書士事務所へ銀行振り込みしていました。
クレジットカードで支払うことで、この振込手数料は不要になります。
わたしの場合は648円かかっていました。
支払いを最大2ヶ月近く先送りにできる
イオンカードセレクトは毎月10日締め、翌月2日引落しになります。
ということは1月11日にクレジットカードで支払いを行うと、2月10日締め、3月2日引落しになりますので、2ヶ月ほど支払いを先送りにできます。
まとめ:諸経費をクレジットカードで支払えるとちょっぴりオトク!
住宅ローンの諸経費をクレジットカード決済できるというのはおそらくイオン銀行が初めてです。
金額が高額なのでポイントも貯まりますし、ポイント分は実質割引になるのと同じです。
こういった先進的なサービスはどんどんやっていってほしいですね。
イオンカードセレクトは入会手数料も年会費もいらないので作っておいて損はしません。
注意事項としてクレジットカード支払いができる店舗が限られています。
いずれ全国に広がっていくと思いますが、現在は19店舗のみになっています。
1 | 東京エリア | 品川シーサイド店 |
2 | イオンモール日の出店 | |
3 | イオン南砂店 | |
4 | イオン葛西店 | |
5 | イオンモールむさし村山店 | |
6 | イオン東雲ショッピングセンター店 | |
7 | イオン板橋店 | |
8 | 神田店 | |
9 | 新宿店 | |
10 | イオンモール東久留米店 | |
11 | イオンモール多摩平の森店 | |
12 | 神奈川エリア | イオンモール大和店 |
13 | イオンモール相模原店 | |
14 | イオン秦野店 | |
15 | イオン茅ヶ崎中央店 | |
16 | イオン新百合ヶ丘店 | |
17 | イオン横須賀久里浜ショッピングセンター店 | |
18 | 横浜店 | |
19 | イオンスタイル東戸塚店 |
クレジットカード支払いできるなんて、すごいことやなぁ…
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